◆季節 問いません ◆年代 問いません ◆TPO セミフォーマル~カジュアル ◆着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋、小紋、紬 など | 表地/絹 裏地/レーヨン 大きさ/横28.5cm×縦17cm(ハンドル含まず)×マチ11cm | | お出かけやお茶席に欠かせない和装バッグ。 名物裂の名匠[あらいそ]の特選ボストンバッグ(利休バッグ)が入荷いたしました☆
知る人ぞ知る【あらいそ】の御品。 名物裂以外の織物は一切創らないというこだわりから、 各地方呉服屋さんにおいての個展などが多く、一般に出まわることの少ない機屋さんです。
柄だけを綾なすだけでなく、当時の織味そのままに復元されたお品は 手にとって頂ければ他社のものとは風合いが違うのが歴然とわかります。
バッグのかたちは定番の利休型。 メイン収納のほか、側面との隙間にオープン収納があり、 頻繁に出し入れするスマートフォンやパスケースの収納に便利です。 内部には小物ポケットが2つ備えられております。
シンプルだからこそ、そこに醸しだされる品の良さが引き立ちます。 格のあるお席にも間違いのない名門の作品です。どうぞ末永くご愛用くださいませ。
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名物裂(めいぶつぎれ)について 名物裂とは今より600年ほど前の鎌倉時代から江戸時代にかけて、主に中国との貿易により日本に伝わってきた珍しい裂であります。 当時の日本では染織技術があまり発達しておらず、これらの裂を宝物のようにして名物茶入れの仕覆や名物書画の表装に使い、後には裂そのものが名物裂と呼ばれるようになり、大事に扱われました。 又、各裂には所有者や茶人の名前などから、一品ずつ名称が与えられ、茶人の選択を経た秀品が後世に伝えられたものであります。 この名物裂を、現代の技術で製織した物は茶事にはもちろん、美しい裂としてもご満足戴けるものと存じます。
MEIBUTU GIRE(FAMOUS CLOTH) Meibutsu Gire is a rare kind of cloth which came to Japan from Chinaabout 600 years ago during the Kamakura and Edo periods. At that timecloth dying was not a very highly developed art in japan, so this cloth was treated as a priceless treasure and was used for sheaths for bowls and other tools from the Japanese tea ceremony, edging around expensive pictures,or in pieces for decorating scrolls, screens, and other works of art.The cloth itself came to be known as “meibutsu gire”(famous cloth). The Japanese tea masters who collected such cloth gave names to each separate sheath and these ancient specimens have been preserved and handed down to us. We have rediscovered the process for making “meibutsu gire”and it is now valued by people involved in the tea ceremony as well as by the general public. | | | ※ハンドルに巻いてある紙は汚れ防止のためのものです。ご使用の際はお取りください。 | | | [文責:西村 博樹] |
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